飼い猫って外に脱走する好奇心旺盛な子もいますよね。
うちの猫は脱走の常習犯だったので窓の網戸をやぶってよく外に脱走していました
色んな対策をしていたのですがどれも突破され、その度に追いかけて捕まえるのに苦労していました
「何か対策できないかな?」でも「市販のものを買うと高いし」DIYなんてむずかしい事はできないしと思っていたのですが。。。
簡単な100均の材料で対策したところ、一度も脱走される事がなくなりました!
安くて簡単で脱走対策をしたいと思っている方のお役に立てたら幸いです
猫が窓から脱走!捕まえるのが大変
うちの猫は3匹のうち脱走する子が1匹だけいました。脱走するのは1匹だけなのですが、それに便乗して他の2匹の猫も一緒に外に出ちゃうという感じでいつも大変
脱走しない2匹は外には出るけど臆病なので見つかるとすぐに帰ってくるのでよかったのですが、一番の脱走犯はなかなか捕まらず逃げまくってなかなか捕まりませんでした。
近づくとすぐ逃げていくんです(;^ω^)
窓を開けて換気していると網戸を破って外に出るので、最初は網戸をガムテープで固定したりしていました
しかし、これでは窓が全く開ける事ができないのでとても不便!しかもガムテープをはがすのも取れにくいし夏は溶けてベタベタになったりしました・・・
しかもはがした後の見た目がひどい!人に見せれたものじゃありません(笑)
猫は飼い主がそばにいる時は脱走しないのですが、見ていない時に網戸を破って脱走するのでガムテープで貼り付けても全然意味がなかったです。
とにかく外への執念がすごい猫は寝ているふりをして人間をいつも観察しているようした・・・
猫は何で脱走するの?
(通りすがりのノラネコちゃんと目が合った瞬間)
そもそも猫は何で外に出たがるの?
それは猫にとって外に興味があるものがあるからという理由が多い
家の中で走り回るより、やっぱり広い外の世界で思いっきり走り回りたい!という理由や、または外に遊びに来たノラネコや、鳥、虫などに興味を持ってしまったり、発情期などで出会いをもとめて脱走!などなど色んな理由があるようです
うちの猫の場合はというと、やっぱり外で色んなものを見たい欲求が強いみたいで、何度叱られようがこりずに脱走を繰り返してました。
なぜ室内猫は自由に外に出入りしたらダメなの?
私は猫を飼い始めた頃は田舎でのどかな場所に家があるので別に外に自由に出入りして別にいいんじゃないかなと思っていた時期もありました。
(昔は本当に何にも考えてないダメダメな飼い主でした(;^ω^))
でもよく考えたら外には危険がいっぱい!
- 道路に飛び出して車などに接触したりしてケガをするかも
- 屋根や木の上など高い所に登って降りられなくなったり、高い所から落ちてケガしてしまうかも
- 他の猫ちゃんとケンカをしたりしてノミや病気などをうつされて大変な事になるかも
- 遊んでいるうちに遠くに行きすぎて迷子になって帰れなくなるかも
- 猫が嫌いな人もいますのでいじめる人もいるかも
- 外に出すことで知らず知らずのうちにご近所さんの迷惑になっているかも
いろんな「かも」がいっぱいで猫にとって外はとても危険です
100均の材料で誰でも簡単手作り対策
市販の物はいいかもしれないけど、ちょっと値段が高くて買えない!窓もいっぱいあるしいくつも買うと予算オーバーになってしまう~何かもっと安くて作れる方法はないかな?と色々考えてみました。
やっぱり安いと言えばやっぱり100均!ですよね^^
材料は?
- ワイヤーネット・・・2枚
- 補助鍵・・・1つ
- ワイヤーネットの連結グッズ(もしくは結束バンドでもOK)
材料はこれだけ!
繋げるとこんな感じになります♪
使わない時は折りたたんでおくことができるので便利です
ワイヤーネットの組み立て方
組み立て方と言ってもこれはとっても簡単!
窓の大きさに合わせたサイズの100均のワイヤーネットをワイヤーネット同士を連結するだけで終了!
連結する部分に私が使っていたのはネジで留めるものですが、使わない時に折りたたみやすいというのが理由だったのですが、結束バンドでも作れます
DIYとか全然できないよ~という人でも余裕でできちゃいます。
こちらはドライバーとネジを使いましたが、結束バンドでも簡単に作れます。
出来上がった接続したワイヤーネット窓のサッシの溝に合わせてセットし、ピタっとワイヤーネットが動かないように隙間なくセットしたら補助鍵で固定します、補助鍵はネジのようにくるくると回すだけでしっかりと固定できます
補助鍵で固定する
固定するのは窓の下の部分や窓の上の部分に固定してもOKです。上下2つで固定すると脱走対策だけでなく防犯対策にもなりますよ
この補助鍵でロックすると反対側の窓も固定されるので外からも開かなくなります
猫ちゃんがワイヤーネットがない反対側の方の窓を開けたりできませんし、外からの泥棒などの防犯対策にもなって一石二鳥です
しっかりと固定されていればワイヤーネットは全く動かないので猫の力では全く開ける事ができません
うちの猫の場合はワイヤーネットは窓の下の部分だけでも外に出る事はなかったのですが、もし好奇心旺盛で網戸にも登るような活発な猫ちゃんの場合は、上の方までワイヤーネットを繋げて対策をするといいかもしれません
手作りの対策した結果は?
「出られないにゃ!」
ワイヤーネットで脱走対策をした結果!
窓からの脱走は全くなくなりました(o^―^o)
取り付けた当初はワイヤーネットに頭をグリグリ押し付けたり、手でこじ開けようとしたり必死に何とかして開けようとしていましたが、しばらくしたらすっかり諦めてくれました!
猫が外に興味を持つので他にも色々やってみた対策
その他にも猫が外に興味を持って外を眺めてるので、外に出られない猫のストレス発散の対策をしてみました。
- まずは抱っこして外をお散歩しようとしたら急に暴れて逃げ出す→失敗
- 外にリードを付けてお散歩したがリードが気に入らなかったのか全く動かず散歩にもならず→失敗
- 室内で猫草を育てて与えてみたらとても好評でした。でもやっぱり外の草の方が香りが強いのでそちらの方が味は好みのようでした。
窓以外の引き戸のドアにも脱走対策してみました
ドアは大きいのでホームセンターで買ってきた大き目なワイヤーネットと突っ張り棒を使いました。もちろんドアだけでなく大きな窓にもおすすめです。
つっぱり棒をワイヤーネットを繋げる部分にはカーテンに使うリングを使いました(100均で売られてます)もちろん結束バンドだけで繋げてもいいのですが、カーテンのリングの方が開閉する時に動かしやすいかと思います
ワイヤーネットは大きい分重さもあるので意外としっかりしています。猫の力では動かすことができず脱走は諦めてくれました。ワイヤーネットだと圧迫感がなく隣の部屋も見えるので、無理やりドアを開けようという気持ちにもならなかったのかもしれません
うちの猫は高齢でネットを登る事ができなかったので上の方が開いていますが、こちらも窓同様に高い所までよじ登ったりするわんぱくな猫ちゃんならば、ドアの上部までワイヤーネットがあった方がいいかもしれません
手作り脱走対策のメリットとデメリット
脱走対策をして使ってみた感想はというと、、、意外と簡単!
こんな簡単ならもっと早く対策すればよかった~~!
今まで何度脱走して慌てて追いかけた事か!(;’∀’)
しかし、こちらの対策にはメリットもあるけどデメリットもあるのでご参考までに。
メリット
- 100均などで揃うので材料費が安くて済む
- 誰でも簡単に作れてとっても簡単
- 猫の脱走防止だけなく防犯対策にもなる
- 窓を開けて換気ができる。風通しがよくなる
- 窓が多い場合は市販の物をいくつも買って揃えるよりコスパがいい
デメリット
- 窓が固定されるので開け閉めが多い場合はいちいち面倒くさい
- 毎日外してセットしなくてはいけない手間がある
私の場合は毎朝起きて窓を開ける習慣があるのですが、その時にワイヤーネットをセットしていたので特に取り外したりセットしたりするのは面倒とは感じませんでしたが、めんどくさがりな人には向いてないかもしれません。
引き戸の脱走対策のように、窓にも突っ張り棒で固定して設置するのもおすすめです♪
まとめ
DIYって難しいと思いこんでいて何も対策できてなかったのですが、この対策ならDIYというほどの事もなく誰でも簡単にできるのでおすすめです。
もし猫の脱走でお困りの方に少しでもお役に立てるとうれしいです。

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