猫の脱走防止対策「100均で簡単手作り」窓と引き戸ドア編

猫のこと

好奇心旺盛な飼い猫は、屋外に出たがる子が多いですよね、我が家の猫もとても活発で脱走の常習犯でした!

 

飼い主の隙を見ては窓の網戸をやぶって、脱走して困り果てていました。

 

身近な100均の材料で対策できないかな?と考えて試したみたところ、脱走される事がなくなりました!

 

えたん
えたん

DIYが苦手でも簡単に作れるので、100均の材料で手軽に猫の脱走対策をしたいと思っている方のお役に立てたら幸いです

 

 

 

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猫が窓から脱走!捕まえるのが大変

飼い猫は屋外の楽しさを知ってしまうと、何度も脱走をくわだてます。

 

わが家の猫はふだんはおバカだったんですが、脱走に関してはすごい執念で、窓が閉まっていてもカギのロックをも解除!自力で開けて脱走するという脱走のプロでした!

 

幸いわが家は田舎で田んぼのど真ん中にある一軒家だったので、逃げてもすぐに見つけることができたのですが、捕まえようとすると逃げ回ってなかなか捕まらず大変でした。

 

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猫は何で脱走するの?

 

(通りすがりのノラネコちゃんと目が合った瞬間)

 

猫は何で外に出たがる理由は?

  • 虫、鳥などに興味を持つハンターとしての本能

猫は昔はネズミや鳥などを捕食していて、狩りの欲求がある

 

  • 縄張り意識

のら猫など自分のテリトリーに侵入されないために脱走してパトロールをして追い出したい

 

  • 発情期

早春から7~8月にかけて発情周期を繰り返しますが、年に複数回発情することもあります

 

  • 家の中が気に入らない

家の中が居心地が悪いと脱走することもあるようです。多頭飼いなど相性の悪い猫がいるなどストレスを抱えていることもあるかもしれません

 

 

なぜ室内猫は自由に外に出入りしたらダメなの?

私は猫を飼い始めた頃は田舎でのどかな場所に家があるので外に自由に出入りして別にいいんじゃないかなと思っていた時期もありました。

(昔は本当に何にも考えてないダメダメな飼い主でした)

 

屋外には危険がいっぱい!

  • 道路に飛び出して車などに接触したりしてケガをするかも
  • 屋根や木の上など高い所に登って降りられなくなったり、高い所から落ちてケガしてしまうかも
  • 他の猫ちゃんとケンカをしたりしてノミや病気などをうつされて大変な事になるかも
  • 遊んでいるうちに遠くに行きすぎて迷子になって帰れなくなるかも
  • 猫が嫌いな人もいますのでいじめる人もいるかも

いろんな「かも」がいっぱいで猫にとって外はとても危険です

 

えたん
えたん

外に猫を出すことで、もしかしたらご近所さんにも迷惑をかけているかもしれません

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100均の材料で誰でも簡単手作り対策

 

市販の物はいいかもしれないけど値段が高くて買えない、窓の数も多いのでそろえるのにお金がかかり過ぎる。。。

 

100均の材料だけで作ってみました

 

材料は?

  • ワイヤーネット・・・2枚
  • 補助鍵・・・1つ
  • ワイヤーネットの連結グッズ(もしくは結束バンドでもOK)

 

材料はこの3つだけ!

 

繋げるとこんな感じでシンプルイズベスト!

使わない時は、折りたたんでおくこともできます

 

ワイヤーネットの組み立て方

組み立て方はとっても簡単!

 

 

窓の大きさに合わせたサイズの100均のワイヤーネット同士を連結するだけ

連結する部分に私が使っていたのはネジで留めるものですが、使わない時に折りたたみやすいというのが理由ですが、結束バンドでも作れます

 

 

DIYというのも恥ずかしいぐらい簡単すぎる(笑)

 

 

 

 

出来上がったワイヤーネットを窓のサッシの溝に合わせてセットし補助鍵で固定します

補助鍵はネジのようにくるくると回すだけでしっかりと固定できます

 

補助鍵で固定する

固定するのは窓の下の部分や窓の上の部分に固定してもOKです。上下2つで固定すると脱走対策だけでなく防犯対策にもなりますよ

 

この補助鍵でロックすると反対側の窓も固定されるので外からも開けられません

 

猫の脱走防止&泥棒などの防犯対策にもなるので一石二鳥です

 

しっかりと固定されていればワイヤーネットは全く動かないので、猫の力では開ける事ができません

 

わが家の猫の場合はワイヤーネットは窓の下の部分だけでも外に出る事はなかったのですが、網戸にも登るような活発な猫ちゃんの場合は、上の方までワイヤーネットを繋げて対策をするといいかもしれません

 

 

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手作りの対策した結果は?

 

 

「出られないにゃ!」

 

ワイヤーネットで脱走対策をした結果!

窓からの脱走は全くなくなりました(o^―^o)

取り付けた当初はワイヤーネットに頭をグリグリ押し付けたり、手でこじ開けようとしたり必死に開けようとしていましたが、しばらくすると諦めて脱走する気配もなくなりました

 

猫が外に興味を持つので他にも色々やってみた対策

その他にも猫が外に興味を持って外を眺めてるので、外に出られない猫のストレス発散の対策をしてみました。

  • まずは抱っこして外をお散歩しようとしたら急に暴れて逃げ出す→失敗
  • 外にリードを付けてお散歩したがリードが気に入らなかったのか全く動かず散歩にもならず→失敗
  • 室内で猫草を育てて与えてみたらとても好評でした。でもやっぱり外の草の方が香りが強いのでそちらの方が味は好みのようでした

 

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窓以外の引き戸のドアにも脱走対策してみました

 

 

ドアは大きいのでホームセンターで買ってきた大き目なワイヤーネットと、突っ張り棒を使いました

もちろんドアだけでなく大きな窓にもおすすめです

 

つっぱり棒をワイヤーネットを繋げる部分にはカーテンに使うリングを使いました(100均で売られてます)

もちろん結束バンドだけで繋げてもいいのですが、カーテンのリングの方が開閉する時に動かしやすいかと思います

 

 

 

ワイヤーネットは大きい分重さもあるので意外としっかりしていて、猫の力では動かすことができず脱走は諦めてくれました

 

ワイヤーネットだと圧迫感がなく隣の部屋も見えるので、無理やりドアを開けようという気持ちにもならなかったのかもしれません

 

わが家の猫は高齢でネットを登る事ができず上の方が開いていますが、こちらも窓と同じく高い所までよじ登ったりするわんぱくな猫ちゃんならば、上部までワイヤーネットがあった方がいいかもしれません

 

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手作り脱走対策のメリットとデメリット

脱走対策をして使ってみた感想はというと、、、意外と簡単!

こんな簡単ならもっと早く対策すればよかった~~!

今まで何度脱走して慌てて追いかけた事か!(;’∀’)

しかし、こちらの対策にはメリットもあるけどデメリットもあるのでご参考までに。

 

メリット

  • 100均などで揃うので材料費が安くて済む
  • 誰でも簡単に作れてとっても簡単
  • 猫の脱走防止だけなく防犯対策にもなる
  • 窓を開けて換気ができる。風通しがよくなる
  • 窓が多い場合は市販の物をいくつも買って揃えるよりコスパがいい

 

デメリット

  • 窓が固定されるので開け閉めが多い場合はいちいち面倒くさい
  • 毎日外してセットしなくてはいけない手間がある

 

私の場合は毎朝起きて窓を開ける習慣があるのですが、その時にワイヤーネットをセットしていたので、取り外したりセットしたりするのは面倒とは感じませんでしたが、めんどくさがりな人には向いてないかもしれません

引き戸の脱走対策のように、窓にも突っ張り棒で固定して設置するのもいいかもしれません

 

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まとめ

DIYって難しいというイメージがありましたが、100均のグッズを使えばハードルが低くてチャレンジしやすいかもしれません

 

もし猫の脱走でお困りの方に少しでもお役に立てるとうれしいです

 

 

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